2024年9月9日
金平糖って何がいいの?という疑問にお答えするおすすめポイント7つ
昔懐かしいお菓子「金平糖」。知っているようで知られていない、金平糖の7つのおすすめポイントをご紹介!意外と知らない利点やプレゼントに最適な理由など、知っておけばいつか役立つかも!?
1.賞味期限が長いお菓子である
金平糖の賞味期限は約1年。災害用に販売されている乾パンなどでは5年の賞味期限を持つものも。
市販されているお菓子は、一般的にポテトチップスなどのスナック菓子で4~6か月、クッキーなどで半年~1年とされています。
賞味期限が長いお菓子はプレゼントする為に事前に準備が出来るので便利。結婚式の内祝い用プチギフトなどでも、早めに購入しておけば一安心。
以前カメラマンさんに金平堂をご購入いただいた際、撮影がある時にモデルさんへプレゼントされるというお話を伺いました。会社で保管しておいて、来客の際に「よかったらどうぞ」と手土産にされるのにも、賞味期限が長いといいですよね。
2.保存性が高いお菓子である
金平糖の原材料はほとんどが砂糖。砂糖はジャムなどに使用されるように防腐性を高める役割を果たします。(微生物の繁殖を抑えるのに必要な水分活性を低下させることが出来ると言われています。)
またチョコレートや冷蔵菓子などのように温度帯を気にする必要が無く、常温保存が可能。一年中暑くても寒くても楽しめるお菓子なので、暑い夏でも、長い道中でも、海外へのお土産でも気兼ねなく渡すことができますよ。
3.短時間でエネルギー補給が出来るお菓子である
金平糖は噛むとシャリッという歯ざわりがします。これは一粒のグラニュー糖やザラメから、真珠のように一層一層蜜を掛け続けて大きくするからなんです。飴のように蜜をギュッと固めてしまうと固くなるのでなかなか噛むことが出来ません。例えば山登りなどで動きながらエネルギー補給したい時、長らく口に残らずササっと手軽に食べられる金平糖はまさにうってつけ!
4.見た目にかわいいお菓子である
金平糖のカラフルさと、角がイガイガブツブツした見た目は星みたいでかわいらしいですよね。乾パンに入れられた金平糖も、そのカラフルさで食べる人の心を癒すことが出来たと聞いたことがあります。見た目にかわいいお菓子は、食べる人やもらった人を笑顔にすることが出来るのではないでしょうか。
5.歴史があるお菓子である
金平糖が伝わったのは1569年。ポルトガルの宣教師が織田信長に献上したのが始まりだと言われています。砂糖が貴重な時代に、不思議な形のお菓子を食べてどれだけの人が驚き楽しんだことでしょうか。
現在も、昔から変わらぬ製法で金平糖は製造されています。その原料も製法もいたってシンプル。
一粒のグラニュー糖に蜜を掛け続けて1~2週間。シンプルが故に450年以上前と同じお菓子を食べることが出来るんです。昔の人がワクワクしたように、そのおいしさと楽しさを、大事な人へのギフトや、疲れた時の活力に使っていただければと思います。
6.アレルギー性が低いお菓子である
金平糖は砂糖と少しの香料・着色料で出来ているものが多いです。
一般的にアレルギーとして懸念される(表示が義務づけられている)ものは「えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)」の8品目。その他表示推奨品目は「アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン」の20品目とされています(2024年9月現在)。
風味付けを「香料」だけで製造している金平糖には、これらの食品が含まれることが少なく、アレルギー性が低いです(市販されている金平糖には上記品目が含まれるものもあります)。
金平糖は砂糖を結晶化して独特な形を作り出します。そのためには高温で熱して製造する必要があり、風味が飛びやすく香料を入れることが多い為、原材料もとてもシンプルに出来ているのです。
アレルギーを気にされるお子様などへプレゼントされるにのにも、昔ながらの金平糖は安心して渡していただけますよ。
※市販されているものには、「乳」や「りんご」「もも」などの果物を使用しているものもありますので、原材料は必ずご確認ください。
7.希少価値がある
現在日本で金平糖を製造している会社は10社もありません。昔は大阪だけでも数十件の会社があったと言われています。催事などで金平糖を販売していると、好きなのにどこで売っているのか分からないといったお声をいただくことがあります。実際販売している店舗は少ないのが現状です。
今は外国のお菓子も手に入る時代。何か珍しいお菓子を探すのも至難の業。
しかし!佐々木製菓ではそんな珍しい金平糖の中でも、上記の「香料」さえ不使用、砂糖は「てん菜含蜜糖」という世にも珍しい金平糖ブランドを立ち上げました。その名は「金平堂(KONPEIDOU)」。
その歯触りは普通の金平糖のような「シャリシャリ」ではなく「ホロホロ」。甘味はグラニュー糖と違って上品で後味すっきり。原材料は「てん菜含蜜糖」と「抹茶」や「ほうじ茶」のみ。
プレゼントを探しているけど何か珍しいものはないかな?と思ったあなた!「金平堂」はそんなあなたにぴったりのお菓子ではないでしょうか。
結婚式の内祝いでのプチギフトに、会社の周年イベントに、事務所の手土産ストックに。珍しくてかわいいお菓子「金平糖」でほっと一息出来るティータイムをプレゼントしてみませんか。