佐々木製菓のアーモンドチョコが選ばれる理由

たいそうなタイトルですね（笑）今回はこれまであまりお伝え出来ていなかったアーモンドチョコレートに対するこだわりと、選ばれてきた（であってほしい！）理由をご紹介したいと思います。

佐々木製菓のアーモンドチョコレートは、大阪の町工場で製造しています。従業員は現在10名程。95年間代々家族経営でお菓子を製造して来ました。小さな町工場だからこそ、大手に出来ないアーモンドチョコレートを作りたい。というか、作らないと生き残って行けなかったというのが正直なところです。

大量生産との違い

大量生産のアーモンドチョコレートは製造機械をライン組みする為、細かい味の変化をつけにくいことがあります。佐々木製菓のアーモンドチョコレートは、職人が釜で手作業でチョコレート掛けを行っています。だからチョコレートの種類を変えたり、フルーツのパウダーを追加したりまぶしたり、細かく味を調整することが出来ます。

手作業の一度に沢山は作れませんが、その代わりに他には無い珍しい味を表現することが出来るのです。

カリっと香ばしいローストアーモンド

使用するアーモンドは、ローストした上にキャラメリゼ（飴掛け）したものを使用します。ローストしたアーモンドだとしっとりして、それはそれで美味しいのですが、キャラメリゼすると歯ごたえが全く変わります。噛んだ瞬間に感じるカリっとした歯触りは癖になる味わい。ローストアーモンドとの違いを味わってみてください。

素材へのこだわり

佐々木製菓のアーモンドチョコレートに使用しているチョコレートは、とてもいい素材のものを使用しています。アーモンドチョコレートを作り始めたのは昭和56年から。小さな町工場ではありますが、大手メーカーの下請けとして創業95年の歴史があります（2024年現在）。下手な物を作ってしまっては生き残っていけませんから、素材へのこだわりは一番に考えて来ました。

例えば、一口にミルクチョコレートと言っても、素材の割合により味わいは全く変わります。佐々木製菓のココアアーモンドに使用しているミルクチョコレートはココアバターとカカオマスの割合がチョコレート100g中39％以上。植物油脂は使用していません。そんなカカオの香り高いチョコレートをコーティングした上に、さらにココアパウダーをまぶしているので、特別なミルクアーモンドに仕上がっています。是非他との違いを食べ比べてみてください。

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お菓子を提供することに対する想い

お菓子は生きて行く上で不可欠なものではありませんよね。でも本当に美味しい、好きなお菓子を口にした時の、鼻に抜けるいい香りで深呼吸する感じや、いい素材の程よい甘さを味わった時には何ともいえない幸せを感じます。もし日常でつまらないな、と感じたり、つらい思いを感じた時に、佐々木製菓の他には無い、可愛くて美味しくて珍しい（自分で言うなよっ！？）おやつを食べてもらって、少しでもわくわくする気持ちや拠り所を感じてもらえたらと思い日々製造しています。イメージするのは近所の和菓子屋さん。身近だからお安く買えるし、ちょっとしんどいなと思った時に、あそこの美味しいお菓子を食べて、もうひと踏ん張りするかと思ってもらえればうれしいです。